アンメットメディカルニーズ

アンメットメディカルニーズをご存知ですか?

医療が目覚ましく発展した現代においても有効な治療法が見つからず、医薬品などの開発が進んでいない病気は数多くあります。
そうした未だに満たされない医療ニーズのことを「アンメットメディカルニーズ」といいます。

生活習慣病など、患者数が多い病気に対する新薬は次々と開発されてきましたが、患者数が少ないうえ治療が難しい病気に対する新薬の研究・開発は、なかなか進んでいないのが現状です。

1日でも早く病気のメカニズムが解明され、新薬が登場することを願う患者さんと、そんな患者さんを支える医療者のために、大原薬品は大学や研究機関とともにアンメットメディカルニーズに挑戦しています。

アンメットメディカルニーズをご存知ですか?

患者さんの未来のために

医療が進歩して長生きする人が増える一方、医療費は年々増え続け、このままでは若い世代への負担が大きくなるばかりです。
そこで医療の質を落とすことなく医療費の削減をめざすとともに、医薬品にかかる自己負担を軽減するためにつくられたのがジェネリック医薬品です。安価なだけでなく、患者さんが飲み間違えずに安心して服用できるよう、大原薬品はさまざまな試験を行い、品質を適切に確保したうえでジェネリック医薬品を提供しています。

一方、日本人の死亡原因トップのがんをはじめ、それまで助からないとされてきた病気に対する新薬も開発されていますが、アルツハイマー病や血管性認知症、すい臓がん、小児がん、肝硬変など、新薬の登場が望まれている病気は、まだまだたくさんあります。

その中で大原薬品が力を注いでいるのは、患者数が少なく、治療がむずかしい希少疾病(きしょうしっぺい)を対象としたオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)の研究・開発です。
適切な治療法がなく、新薬を待ち望む患者さんやご家族に一刻も早く希望を届けたい――その思いに突き動かされ、オーファンドラッグ開発に取り組んでいます。