Introductionはじめに

大原薬品は「いま私たちにできること」を絶えず問い直しています。

                   

良質な医薬品を欠品なく医療現場へお届けするために、原薬の世界最適調達に取組む。
医療事故を防ぐため、両面印字やピッチコントロールを取り入れた姿へとジェネリック医薬品を進歩させる。
アンメットメディカルニーズ(未だ治療法が見つかっていない疾病に対する医療ニーズ)を満たすオーファンドラッグの新薬開発に心血を注ぐ。
その取り組みのすべては、「こんな医薬品がほしい」という患者さまやそのご家族、医療現場で働かれる皆さま方の思いにお応えするためです。
これまで大原薬品では、最新のテクノロジーを活かした日本らしい繊細な錠剤印刷技術、
ITを利用した最新型包装箱のiパッケージを独自に開発して、医療における患者さまの安心と医療機関における医療安全に貢献して参りました。

少子高齢化の進行により、医療を取り巻く環境が大きく変化する今後、
「私たちにできること」「やらなくてはならないこと」は質的変化を伴って増え続けると予測します。
患者さまや医療現場の皆さまの「切実な思い」を敏感に受け止め、スピーディーに、誠意を込めて形にできる製薬企業であり続けたいと思います。

また、日本初の画期的な新薬を世界に提供すべく、グローバルな視野を持って臨みます。
この国の医療の質的向上にも貢献できる良質な医薬品開発を通じて、患者さまの未来のために、みなさんの潜在力と人間力を育てていきませんか。

ジェネリックとオーファンドラッグ

ジェネリックと共に注力するのがオーファンドラッグ。
小児がんなど患者数は少ないが切望される希少疾病用の医薬品づくりにも取り組んでいます。