大原薬品工業株式会社


雨のち晴れ  青春真っ只中の1人の少年が小児白血病を発症し、完治するまでの心の葛藤を綴った物語。この病気に立ち向かった1人の少年の気持ちや想いが、闘病中の患者さま・ご家族の皆さまの勇気と希望に繋がりまように。

このスペシャルサイトは、青春真っ只中の1人の少年が、小児白血病を発症し完治までの経緯をコラムに致しました。
今現在、闘病中の患者様・ご家族の皆様に、この病気に立ち向かった1人の少年の気持ち・思いが、皆様の勇気と希望に繋がればと願っております。

長く辛い闘病生活を経て考えた、小児白血病についてできることと感謝の気持ちを書き綴ります。

  • 最終話 あとがきにかえて

    これまで掲載した内容は全て私の実体験に基づくものです。私は『雨のち晴れ』を通して、現在闘病中の方と・・・

第一回連載に続き、小児白血病と向き合い、完治するまでの心の葛藤を綴った物語をお届けします。

  • Story1 第二のスタートライン

    今、僕は長い入院生活から開放されて、やっと自分の家にいる!!これからも週に一度は通院し診察を受けなければ・・・

  • Story2 第二のスタートライン その後

    退院してから後遺症に苦しんでいた。体が思うように動かない。ほんの少し動いただけで呼吸が荒くなりめまいがする。

  • Story3 筋肉痛とともに

    入院したおかげで異常がみられた肝臓も落ち着き、やっと退院することができた。でも、本音を言うともう少し入院していたかった。

  • Story4 僕の“普通”へのステップ

    歩けるということは、なんと素晴らしいことかと改めて実感をしていた。約2か月半かけてリハビリプランNo.5まで達成した。

青春真っ只中の1人の少年が、小児白血病を発症し完治までの経緯をコラム連載。

  • Story1 病気の発覚

    1997年、高校受験を控えた中学校3年生の冬休み。40度近くの高熱を出して寝込んだ。もうすぐお正月。

  • Story2 生きること

    転院はタイミングを見計らい、年明けからになった。16歳の冬。お正月は自宅で迎えることができた。でも、いつものお正月とは違う。

  • Story3 骨髄移植

    三月。今年も高校受験の願いは叶わなかった。入院生活は単調なものだ。朝起きて熱体温を測る。食事の後に薬を・・・

  • Story4 第二のスタートライン

    骨髄移植の副作用は、想像以上に辛いものだった。腹痛と下痢で苦しめられた。腹がよじれ・・・