Voice インタビュー

ヘルスケア領域を中心としたアフリカ内資企業の支援

私はグローバル関連の業務に幅広く携わらせていただいています。その中でアフリカのパートナー企業との窓口業務や関連情報の調査、提案なども行っています。地球最後のフロンティアとも呼ばれ、これから爆発的な人口の増加や経済成長が見込まれているアフリカ大陸ですが、ヘルスケア領域だけでも様々な課題を抱えています。そういった中で、大原薬品ではグローバル事業の一つとして、アフリカ諸国の内資企業への投資をはじめとするサポートも行っております。パートナー企業とのミーティングや現地トピックの調査などを行う中で、これまで国内だけに留まっていた自分の視野が少しずつ広がっていくことに面白さを感じています。

これまでの常識が覆る発見がある

この会社に入社して、アフリカの方のお話を伺ったり調査をしたりする機会を多くいただき、その中で日本で生活している中では気にかけたこともなく当たり前に享受していることが当たり前ではないということに気づくことが多くありました。特に自国の発展のために最新の知識技術を自国にあった形に落とし込んで試行錯誤している内資企業の方々のお話を聞くたび、自分の中にない視点が多くあり、日々刺激を受けています。幅広い情報を理解するための知識が必要になるので、力不足を感じることは多くありますが、視野と興味の幅が広がっていくことがモチベーションになっています。

アンメットメディカルニーズに焦点をあてた取り組みに共感

この会社を選んだ理由は、小児がん治療薬をはじめとする希少疾病医薬品の開発に取り組んでいる企業だったためです。就職活動は、漠然と誰かの役に立てる仕事がしたいと考えていた中で、自分が大学で学んできた研究分野に関連した企業を中心に検討していました。後発医薬品事業もありながら、新薬の開発も取り組んでおり、さらに注力している領域として小児がんが含まれている点に興味を惹かれました。企業研究として小児がんについて調べていた中でより強く魅力を感じ、入社を決めました。志望理由であった小児がん分野には直接関わっていませんが、まだまだ力不足ながらグローバルに、より多くの人々の健康な生活に貢献できるよう模索する現在の業務にも面白さを感じています。

グローバル企画室（現職・今年で5年目）