長く辛い闘病生活を経て考えた、小児白血病についてできることと感謝の気持ちを書き綴ります。
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最終話 あとがきにかえて
これまで掲載した内容は全て私の実体験に基づくものです。私は『雨のち晴れ』を通して、現在闘病中の方と・・・
このスペシャルサイトは、青春真っ只中の1人の少年が、小児白血病を発症し完治までの経緯をコラムに致しました。
今現在、闘病中の患者様・ご家族の皆様に、この病気に立ち向かった1人の少年の気持ち・思いが、皆様の勇気と希望に繋がればと願っております。
長く辛い闘病生活を経て考えた、小児白血病についてできることと感謝の気持ちを書き綴ります。
これまで掲載した内容は全て私の実体験に基づくものです。私は『雨のち晴れ』を通して、現在闘病中の方と・・・
第一回連載に続き、小児白血病と向き合い、完治するまでの心の葛藤を綴った物語をお届けします。
今、僕は長い入院生活から開放されて、やっと自分の家にいる!!これからも週に一度は通院し診察を受けなければ・・・
退院してから後遺症に苦しんでいた。体が思うように動かない。ほんの少し動いただけで呼吸が荒くなりめまいがする。
入院したおかげで異常がみられた肝臓も落ち着き、やっと退院することができた。でも、本音を言うともう少し入院していたかった。
歩けるということは、なんと素晴らしいことかと改めて実感をしていた。約2か月半かけてリハビリプランNo.5まで達成した。
青春真っ只中の1人の少年が、小児白血病を発症し完治までの経緯をコラム連載。
1997年、高校受験を控えた中学校3年生の冬休み。40度近くの高熱を出して寝込んだ。もうすぐお正月。
転院はタイミングを見計らい、年明けからになった。16歳の冬。お正月は自宅で迎えることができた。でも、いつものお正月とは違う。
三月。今年も高校受験の願いは叶わなかった。入院生活は単調なものだ。朝起きて熱体温を測る。食事の後に薬を・・・
骨髄移植の副作用は、想像以上に辛いものだった。腹痛と下痢で苦しめられた。腹がよじれ・・・
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