第4回 体調不良のお悩みに。 体内時計を探る!
監修
東海大学医学部 抗加齢ドック 教授
慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科 特任教授
久保 明 先生
え～っ、寝だめをすると体内時計がうまく働かなくなるなんて知らなかった!
どうすれば、体内時計をリセットできるの?
まずは朝、太陽の光を浴びて、脳の時計をリセットする。
それから食事と運動で、全身の細胞に存在する時計遺伝子も調整するといいよ。
体内時計のリセットの仕方
- 太陽の光を浴びる
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太陽の光を浴びると、体内時計の中枢基地がリセットされる。
体内時計のズレは、生活習慣やその期間によって個人差があるので、
１回浴びただけではリセットされないこともある。
２週間～２ヵ月ほど続けるとよい。 - 食事
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食事を抜くと、摂食と関係のある臓器の時計遺伝子が防衛反応を起こして、
体内時計がズレてくる。
起きてから１時間以内に、朝食をとるのがベスト。
昼食や夕食も、なるべく同じ時間にとるとよい。
- 運動
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朝食後の１時間以内、寝る１～２時間前に軽い運動やストレッチを、
夕方に筋トレをすると効果的。
質のよい睡眠にもつながる。
